岡田さんのトマト 3月下旬~6月下旬

岡田さんと愛農普及会は、1979年からのお付き合い。

昭和54年当時、東京という大消費地を抱える近県農村地帯は、国の政策でハウスが奨励されていましたが、環境が悪く消毒も多い。そんな中で、岡田さんは、自分一人ぐらいはハウスで安全なものを作ってみよう、と苦心されたことからスタートされました。

トマトB品(1995年5月の前代表の説明です。)

形が悪く、穴あきなどの、いわゆるB品がとても沢山採れる週です。
B品は乱切りにすると便利。そのままサラダに、ちょっとバターで焼くと香りのよいトマトソースに。それでも使い切れなかったら冷凍してください。あとで解凍した時、つるっと皮がむけてホールトマト風に使えます。

〈B品が多いわけ〉
トマトの苗を移植する時期が丁度今の3、4、5段目の花芽を持つ時にあたり、葉の生育に影響を与えた状態で花芽に分化する。
つまりすんなり行かない時期、というわけで果実の形の悪そうなのは、小さいうちに摘果する。一つの花房の、残された果実の数が少ないと大きな実になり、多いと小さい。
この二つの理由で大きくて形の悪いトマトがいっぱい出来るのだそうです。

味は文句なしにおいしい。甘味とほどよい酸味がどんな食べ方をしても安心です。    岡田園芸   群馬県伊勢崎市

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です